久しぶりにこのブログで伝えたいことを書くことができる機会を得ました。
海外遠征です。2020年2月の全北現代戦(韓国全州)以来2年2か月ぶりの海外です。
昨シーズンのJリーグで横浜F・マリノスが2位に入り、ACL参戦権を得て以来この遠征を楽しみにしていました。グループリーグは従来とは異なる1国集中開催。その開催国はベトナムということは今年の初めに公表されていました。有観客になるかどうかはなかなか発表になりませんでしたが、日本政府が2月24日に「海外から日本入国時にワクチンを3回接種した場合行動規制をなくす」と発表すると、すぐに3回目のワクチンを接種して準備を整えました。
その後、マイルを保有しているアラスカ航空、ブリティッシュエアウェイズ、ユナイテッド航空、そしてJAL、ANAのアプリで空席状況を随時確認する日々が始まりました。
実は最初は4月18日のシドニー戦を観に行く予定にして航空券も予約していたのですが、予約後にベトナムからの帰国時はワクチンを3回接種していても3日間の自宅等での待機が求められることがわかり、ぎりぎりまでその規制の解除を待ちましたが、変更がなかったため泣く泣くキャンセル。その後5月1日の全北現代戦にターゲットを変えて航空券をゲット。
往きはJALのプレミアムエコノミーをブリティッシュエアウェイズのAVIOSで獲得、帰りは、2日7時のANAビジネスクラスをユナイテッド航空マイルで、そして2日23時のJALビジネスクラスをアラスカ航空マイルで確保。帰りについてはJAL便で帰ると日本帰国が3日なり3日間の自宅等待機をすると6日の出勤ができなくなるため、行動制限が解除されなければ早朝ANA便、解除されたら深夜のJAL便を利用する方針。結果的に4月29日にベトナムからの入国に対する行動制限が解除されたため、ANAはキャンセル、深夜JALで帰国することで確定しました。
出国
4月30日、晴れて成田へ。混雑具合がわからないので早めに行きましたが、空港はガラガラ。チェックインも並ぶことなく手続き完了。セキュリティもガラガラで拍子抜けでした。たださくらラウンジだけは混んでいて、ダイニングエリアでの長時間滞在は避けてほしいようなアナウンスが随時流れていました。
私は成田からJALに乗るときは、ワンワールド系列のアメリカン航空のラウンジを使用していましたがコロナ禍で閉鎖したとこのこと。さくらラウンジもダイニングエリアは休業中でファーストクラスラウンジの食事をとるときだけはダイニングエリアを使用する運用でした。
食事についてはビュッフェではなく、モバイルオーダー方式。メニューもかなり絞り込んだ形でちょっと残念。
機内食もあるので胃袋的にはちょうどよかったのですが・・・。
1時間ほどラウンジで過ごして搭乗口に移動。
搭乗
搭乗口ではベトナム人の家族連れで大混雑。日本もGWの連休中ですが現地も春の連休真っ只中。家族で帰省される方がたくさんいるようです。
私はJGC会員でワンワールドのサファイア会員なので搭乗順序はグループ2.グループ1は5人程度、グループ2も5人程度でした。国内線と異なり優先搭乗もメリットがあります。
飛行機はほぼ定刻で出発。離陸後焼く1時間で食事が配られました。飲み物はプレエコ限定のシャンパン。雲上でいただくシャンパンは最高です。
食事は一般的なエコノミークラスの機内食。デザートはハーゲンダッツのアイスクリームが配られました。
そして着陸1時間前には夜食として「うどんですかい」をリクエスト。
そうこうしているうちにホーチミンに着きました。入国審査もスムーズで飛行機を出て15分程度で空港外へ。
ホテルへ移動
すぐにタクシー乗り場に足を運び、ホテルに向かいました。
今回の旅の宿は、BONVOY系列のルネッサンスリバーサイドサイゴンホテル。最も安いキングサイズベッドの部屋を予約していましたが、クラブフロアーのキングサイズベッドの部屋にアップグレードされていました。
残念ながらスイートナイトアワードは却下されましたが、18階の高層階でクラブラウンジと同じフロアー。何かと便利でした。
その他ウェルカムギフトとしてせっかくなので生春巻き&地ビールを選択、最終日のレイトチェックアウトも16時まで認めていただけました。
滞在1日目
翌朝朝食はロビー階のレストラン「」にて。結構な賑わいです。ビュッフェスタイルですが手袋や消毒液はありません。ほぼ平常時の設定のようでした。
朝食後はまずはPCR検査へ。これをクリアしないと帰国できないのです。
お出かけ
PCR検査は、あらかじめ調べていたファミリーメディカル1区にて受検。徒歩15分ぐらいの場所ですが、まずはGrabを使ったタクシー乗車をしたく、ネットに出ている操作説明を参考にしながら設定と予約。すぐにドライバーが見つかり数分でホテル前に到着するとのこと。玄関で待つこと3分程度でアプリで表示されていた番号のタクシーが登場。無事乗車できました。
バイクがいっぱいのホーチミンの道路をタクシー移動。
約5分で目的地到着。お金はアプリ内で決済(クレカ決済)されるので支払いは不要。これは便利。
PCR検査は230万ドン(約13,000円)。こちらもクレカ利用可能。当日の19時以降にメールで結果通知、明日朝に原本受け取りをできるとのこと。
PCR検査後は昼間で市内観光。
昼過ぎにいったんホテルに戻り、ランチ代わりにウェルカムギフトをいただく。
そしてクラブラウンジに行くとティータイムでデザートとサンドイッチが提供されていたのでこちらもいただく。
クラブラウンジはメコム川を見下ろし景色は最高。人も少なく快適な時間を過ごせます。一服した後は再度タクシーで出かけて市内観光。夕方は歴史博物館から川沿いを歩いてホテルに戻りました。
ホテルに戻ったらまずは試合の準備。
クラブラウンジのカクテルタイム
そして腹ごしらえにクラブラウンジで夕食。カクテルタイムの食事はなかなかの充実ぶり。試合があるのでアルコールは自粛しましたが、フードだけでも十分に楽しめました。
後編へ続く


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