キャッシュレス推進とポイ活を頑張ることで年間7〜8回程度のサッカー遠征はマイルでできるようになった頃、海外航空会社のマイルを貯めることを知りました。海外航空会社の飛行機に乗るためではなくJALやANAといった国内航空会社の飛行機に乗るためです。
調べていくとかなりのメリットを感じられました。特にブリティッシュエアウェイズ(BA)。BAのマイル(AVIOS)でJALの特典航空券を予約できるのです。しかも本家JALのマイルより融通が利く。
ブリティッシュエアウェイズのマイル(AVIOS)
残念ながらそのメリットの多くは改悪されてしまいました。例えば以下のようなメリットがありました。
BAマイルの特徴(現在は改悪されています)
·約1年前から予約できる(当時JALマイルは2ヶ月前からしか予約できなかった。)
·キャンセル料が安い(国内線なら260円。JALマイルは3000円。)
·JALマイルでは特典航空券枠が満席でも予約できた。
·羽田から沖縄以外は片道4500マイルで乗れた。
·家族以外の例えば、恋人や友人の特典航空券にも利用できる。
今もキャンセル料や家族以外にも使えるというメリットは残っています。また必要マイル数も片道6000マイルなのでJALマイルよりは少ないマイルで利用できます。
そのため、私は今もJALに乗るときはBAを第一選択肢にしています。
マイルを購入するということ
BAに限らず海外航空会社のマイルの特徴に、お金でマイルを購入できる、ということか挙げられます。マイルを貯めるのにお金を使ったら意味がないと思うかもしれませんがそうとも劃りません。BAの場合、現在も1マイル=1.5円程度で購入することが可能です(期間が限られますが。)。そうすると9000円で6000マイルを購入できます。したがって、9000円で羽田から九州や北海道に飛ぶことができるのです。
もちろんデメリットや注意事項もありますが、それを差し引いてもBAマイルを貯める意義はあると思っています。
BAマイルの購入フロー
BAマイルをお得に購入するには少しテクニカルが必要です。詳しくは別の機会にお話しますが、以下の手順を踏むことになります。
1.イベリア航空とBAのアカウントを作る(要は会員登録をする)
2.イベリア航空のバイマイルキャンペーン実施時にマイルを購入する。その際通貨には要注意。ドル払いとユーロ払いが選べるがユーロ払いが圧倒的に得なケースが多い。
3.イベリア航空マイルをBAマイルに移行する。
イベリア航空からBAに移行する際、会員登録時の情報を突合されます。氏名や誕生日はもちろんのこと、メールアドレスや電話番号も一致する必要があります。そのため最初の会員登録は慎重に行う必要があります。
実は、BA自体もマイルを購入できますがマイル単価が良くないんです。そのため面倒ですがまずイベリア航空のマイルを購入して移行するのが王道です。
ただ、海外航空会社のマイルは頻繁にルールが変わります。その都度慎重に情報を入手する必要があります。
私は、正直言うとタイムリーにお得な情報を発信する自信がありません。記事にした後もっと得な情報が見つかったら目もあてられません。早くそのような情報を発信できるようアンテナを高くしていきたいと思っています。